長い事しまっておく場合、ウレタン素材の靴は加水分解劣化を起こす場合があるので止めた方が良いって事については前に書きましたが、今日はそれと違う視点での話です。
ボロボロになってしまうのは靴の中↓

湿気や乾燥などで、靴の内側の表層がボロボロと剥離してしまうんですね。
合皮素材などによく見られます。
例え1回しか履いてないとしても、靴の中は汗や湿気がたまるので、しまう時にはちゃんとそういう部分をケアしないと駄目なんですね。
画像の靴は、そういった剥離箇所をホトンド取り除いた後の状態になりますが、それでもまだ粉っぽい感じがします。
(この状態からもうひと手間ふた手間加えて、もうちょっと綺麗にするんですけどね。)
中敷も同じ素材が使われてたのでボロボロ。

この中敷についてですが、交換修理ができます。
(婦人靴、紳士靴共に)
うちのお店の場合、婦人靴の中敷交換に関しては、ビニール素材、合皮素材、本革素材の中からお好きな素材をお選び頂く事ができます。
(素材によって価格、色、長所短所が異なります)
今回は本革素材の中敷を使って修理しました。

修理費用は、08年6月現在、婦人靴(両靴)で基本1,050円〜(大きいサイズによっては若干変動あり)
チェーン店などの価格を見ると、ビニール製の中敷交換で1,200円前後、革の中敷になると1,400円以上する所が多いみたいですね。
都心部になるともっと高いのかな?
気になるところですが、今のところお値段据え置きで修理してます。
革素材の中敷は、他の素材と比べると通気性が良いので、脱臭・吸汗効果もありますし、馴染んでくると質感が変わるのも良い所。
他の素材よりもカラーが豊富で見た目の高級感もあります。
使い始めは革特有の色落ちが見られる事がありますが、色合いが落ち着けば一番長持ちする素材です。
本革素材の中敷をご依頼いただいた場合に限り、靴の状態によって新しいヒール・インナークッションをサービスで取り付けます。
(画像のように、中敷の下に入っているクッションの事です)
通常は別途料金を頂く物なので、かなりお得ですよ

追記
6月29日までに問い合わせ頂いたコメント、メールは全て返信しましたので、ご確認、場合によっては返答お願いします。
靴修理の問い合わせやご依頼はネットからでも可能です。
修理の可否、具体的な修理費用などは、靴の種類、状態などを見てからになります。
ご依頼の前に一度お問い合わ下さい。
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